F君と15年ぶりに対局しました。

この記事のF君と15年ぶりにダイヤモンド囲碁サロンで対局しました。
コロナの影響か、お客さんは他にほとんどいませんでした。
2局互先で打って、中押し負けと19.5目差負けでした。
彼もあまり囲碁はやっておらず、最近流行りの定石も知らないとのことでしたが、かなり強かったです。
ここ2,3か月指導碁を打ってもらったり、AIで検討したりして特訓していましたが、まだまだ差は大きいと感じました。

彼と昔のことなどいろいろ話しましたが、その中で印象に残った話がありました。
「小学生の時に6段ぐらいあったのだから、プロになろうとは思わなかったの?」と聞くと、
一瞬間を空けて、「院生の話や、師匠をつけるなどの話が親にされていたが、好きでやっている囲碁を仕事にさせたくない、という理由で断っていたらしい。」とのことでした。
後で親から聞いたということだったので、当時は何も知らされていなかったようです。
小学生だったとはいえ、そういった話は本人と一度は相談して判断させた方が良かったのではないかなと思いました。
返答への間が、彼の悔しさをあらわしていたような気がしました。


また一緒にサロンに行って、対局したいと思います。

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